東京都国立市温泉施設内、急激に変化するサウナ内の看板工事です

東京都国立市温泉施設内の看板施工報告です
温泉施設の看板って、結構過酷な条件の場所が多いんです
1つは、「濡れ場」と言われる場所 お風呂内の事です 水濡れする場所は、とくに傷みが出やすいんです その場合に注意する事は、腐りや腐食が少ない素材を選びます
浴室内の雰囲気を考えつつ、長持ちする事も頭に入れて材質の提案をしています
せっかく取り付けた看板が数ヶ月で腐食してしまっては、お客様に申し訳ありませんので
※場合によっては、お客様と協議し、風合いなど重視し、短期の腐食を前提に施工する場合もございます

温泉施設内、最も過酷な場所が、サウナルーム内の看板です
サウナは、営業時、90~100度近くまで温度が上がります
※施設によりことなります 施設内でも付ける位置(高さ)によっても温度が異なります
その上、営業終了後、特に冬場は、システムをオフにすると、10度以下、場合や地域によっては、0度近く、又はマイナスまで温度が下がります

この過酷な場所に看板をセットする場合の注意点は、温度変化による材料の膨張(伸びちぢみ)を
考えます
どんな材料でも少なからず伸びちぢみがあります 
特に板面(表示面)の表現方法も考える必要があります
通常看板の板面の表現に使用するのは、
大きくわけて「インクジェットプリント」と「カッティングシール」の2種類です
こちらは、両者ともビニール系素材です サウナのような高温の場所には全く適しません
数分でビニールが焦げたような状態になってしまいます
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そんな温度変化に対応するように作った看板がこちら↑
一見フツーに見えますが、私たちの努力が入っています(笑)
板面の素材、表現する方法、取り付け方法まで
サウナ看板を20年以上、試行錯誤を繰り返して今のカタチがあります♪



過酷な看板その2 温泉浴槽に設置する看板

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↑こちらの看板もかなり過酷な場所です(笑) 温泉浴槽のふちの設置です
ただの水濡れでも過酷なのに、温泉成分の入ったお湯はもっともっと過酷です(笑)
施工する我々とすれば、水濡れ、温泉の掛からない場所の方が施工しやすいんですが、
表示内容が「乗り越え禁止」お風呂に入ったお客様がケガをしないよう注意喚起の内容ですので、
目に付くところに設置しなければ意味がありません
そこで土台は、石にしました 黒御影石です
その他、こういった場所での素材は、ステンレスがありますが、強度としては申し分ありませんが、
ステンレスのシルバーの色が温泉浴槽に似合いません
似合うよう塗装も可能ですが、温泉成分により数ヶ月で塗装ハゲが出て汚くみえてしまうんです
御影石の角は、お風呂に入ったお客さまがケガをしないよう、角を丸める加工がされています

今回は、過酷な看板として、サウナと温泉浴槽に施工した報告を致しました~♪

その他、過酷は場所への看板のご質問、お問い合わせがあればお気軽に♪





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