今年、１月から始まった屋外広告物点検技士の資格
施工後の看板の点検に関して、今までこれといって資格がなかったことに対して、
出来た資格です
私も日頃から看板の安全性に関して考えるところがありましたので、屋外広告物点検技士の資格を取得しました
点検技士の資格は、筆記試験です
資格取得後は、実践に役立つよう実技の講習会があります
今回、講習会に参加してきました
屋外広告物点検技士 講習会
実際に古い看板のサンプルが用意されていました
実践的です（笑）
錆、腐り等、腐食しやすい部分を参加した方々で意見を出し合います
外見はステンレスでキレイでも
中身の鉄骨が腐っている場合が多いんです（汗）
看板の一番下の部分が腐りがひどいポイント 指でさわっただけでもくずれてしまう部分も（汗汗）
こういう状態になっては交換が必要です
こちらの機械は、コンクリートの中に隠れた
鉄筋の位置を示してくれる機械
魚群探知機と同じ考え方の機械みたいです
こちらはコンクリートの表面強度を測るもの
コンクリートの強度は、看板でいうと基礎の部分 大切な部分です
こちらは温度がわかるもの
どんな時に使うかというと、雨漏りなどの探査の場合に一目でわかるそうです
あとづけアンカーの点検
ハンマーでの打撃音で不良なものを探します
実際にやってみると、音と手に伝わる振動で違いがわかります
あとづけアンカー施工の講習
実際に自分で体験させていただきました
建物などへの看板施工の場合、
あとづけアンカーが非常に大切になってきます
同業者である看板屋さんとの意見交換などもあり、
丸１日の講習でしたが、たいへん勉強になりました屋外広告物点検技士として これからも勉強と実践を怠らないように日々精進してまいります
