初心者が最低限知っておくべきGoogleAnalyticsの用語

グーグルアナリティクス
こんにちは。広報企画社ウェブ担当の大信です。
前回まではご自身のウェブサイト(ホームページ)で自由にアクセス解析(正しくは集計)が出来るんだ!というところまでお話しましたが、これから初見の方にはちょっぴりややこしい用語をご説明致します。
ご自身のサイトがさてどのくらいのアクセスがあるのか、どのように行動しているのかという入口を知ることができる用語の説明です。
まずは下記のURLへアクセスをしてください。

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ログインできたら、ご自身の設定してあるURLをクリックすると集計結果が閲覧できます。
閲覧ページヘ進んだらまずはここを見て下さい!

「ユーザ」→「サマリー」からおおまかなアクセスを確認しよう!

おそらく最初に下記の画面が表示されるかと思います。このページが簡単にいうと、ざっくりな全体のアクセス数になります。
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見るべきポイントは「セッション」「ユーザ」~「新規セッション率」の7つです。
もちろん可視的にグラフを見るのもいいですが用語を覚えてからにしましょう。
セッション:あなたのサイトを閲覧してくれた回数です。1回訪れて3ページ閲覧されて離脱した場合は1セッションと見なされます。
ユーザ:あなたのサイトを訪れた「人」の数です。1人が1,000ページ閲覧しても1ユーザと見なされます。
ページビュー数:PV数と度々略されるページビュー数は、何ページ見られたかの数です。同じページを行ったり来たりしてもそれぞれが1ページビューと集計されます。
ページ/セッション:1セッションに対してどのくらいページを見てくれたかの数値です。
平均セッション時間:1セッション(離脱まで)の平均時間です。
直帰率:そのページヘ訪れてページ移動せずにそのまま離脱(ブラウザを閉じたり、他のサイトへ行ってしまったり)した場合の確率を数値化したものです。
新規セッション室:レポート期間内に、あなたのサイトを初めて訪れるユーザの割合です。上記の設定は1ヶ月間ですので1ヶ月間の内に訪れた127,996のセッションの内、63.40%のセッションが新規でアクセスしていることになります。

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というようなイメージです。
もちろんこれだけではどのページが評価されていて、どのページが改善必要かがわかりませんが、この数値をある程度理解すれば全体をざっくりイメージできるようになり改善やより良くするためのヒントになり得ます。
例えば、「あ、全体的に直帰率が高いな~」と感じた時は、「じゃあページごとに直帰率に着目して調べてみよう!(見方は次回以降の記事でご説明します)」となる訳です。もしそこで、「あ、トップページが異様に直帰率が高いナ!」と分かれば、ではなぜなのか、ボタンやバナーが分かってもらえていないのか、キャッチコピーが弱いのか、など改善策が出てくるはずです。
このように一つ一つ、効果が数%かも数十%かも分からない改善の積み重ねでウェブサイトはユーザに対して良質なコンテンツが出来上がってきます。そしてGoogleなどの検索エンジンから評価されるでしょう。

それでは今回はこの辺で。
次回はさらにページごとのアクセスの見方を説明致します。
何かご不明な点がある方、また無料診断もいたしますのでご要望がある方はお問いフォームよりご連絡下さい。

ご一読、誠にありがとうございましたm(_ _)m

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